ちょっとご無沙汰していたDynamicsの記事ですが、再び書き始めようと思います。
しばらく記事を上げていなかった理由がDynamicsの試用期間が切れたからで、再度環境を作り直しました。
UIの変更とともに、Office365とDynamicsのセットアップ手順がだいぶかわっていましたので、まずはそちらの更新から入りたいと思います。
前回のものはこちら。
Office365、Dynamicsのプランはかわりやすい
前回もOffice365セットアップとDynamicsセットアップの方法を載せたわけですが、日時とともにプランも変わり、そしてOffice365のブラウザのUIも変わり過去の手順がそぐわなくなりました。
仕事でも試用版を結構作成しているんですが、作成のたびにUIが変わっているような感じがしています。
まだ、プランもUIも固定化されていない状態なんでしょう。
今回も2020年1月時点での手順を更新しますが、こちらも日時とともに変更される可能性があることをご了承ください。
まだ、現時点では旧UIで表示されることも可能ですので、使い慣れている方はそちらを使用してください。
<追記>
Dynamicsの試用版の取得がまた変わったためページを更新しました。
Office365の試用版セットアップ
UIが変わったので、Office365の試用版入手の手順から。
まずは、Office365のプラン選択ページへ移動します。
今回は一般法人向けのライセンスを使用するのでこちらのページから入ります。
画面をスクロールして「1ヶ月無料で試す」を選択します。
今回はOffice 365 Business Premiumの試用版を選択。
ここからはセットアップ画面に入ります。
アカウントのセットアップからメールアドレスを入力して「新しいアカウントの作成」。
あとはステップ別に電話番号などの必要事項を記入。
途中、電話による承認が入りますが、それらをくぐり抜けるとアカウントが作成されます。
全てのステップが完了したら、「設定に移動」を選択。
別のステップが現れて、Officeのインストールが現れますが、ここは何もインストールしないでOK。
そのまま「続行」。
ドメインの設定が入るので「差し当たり既定のドメインを使用する」を選択しましょう。
ユーザの追加は「後で行う」で大丈夫です。
ドメインの接続はそのまま「続行」、失敗することはないはず。
全て完了したら、「管理センターに移動」しましょう。
Dynamicsの試用版セットアップ
ここから先はOffice365内の管理センターの画面となります。
ここもUIが大きく変わっています。
<追記>
2019年12月を最後にCustomer Engagementプランの提供が終了したため、以下手順では使えなくなりました。
今後は必要なものだけを購入する個別のアプリケーションを提供する形となったようです。
でも、旧UIも使えるので、そちらを使いたい場合は右上の「新しい管理センター」をOFFにしましょう。
(今後は新UIが主流になってくるでしょうから、新しい方を使うのが推奨ですが)
ここからは新しいUI前提で話を進めます。
まずは左のメニューから「課金情報」の「サービスを購入する」を選択。
サービスを購入する画面で一番下にスクロールしてDynamics365を選択。
サービスを購入するのトップ画面(?)でDynamicsは出ないので、一度選択する必要があります。
Dynamics 365 Customer Engagement プランを選択。
「無料試用版を入手する」を選択。
「無料トライアル」を押しましょう。
あとは、このライセンスをユーザに適用しましょう。
管理センター左のメニューから「ユーザ」→「アクティブなユーザー」からユーザーを選択。
「ライセンスとアプリ」タブから「Dynamics 365 Customer Engagement Plan」にチェック。
これで、ユーザーに割り当たったので、左のメニューから「すべての管理センター」から「Dynamics365」が選択できるはず。
Dynamicsのセットアップ画面に入るので、ここは前回と同じ「該当なし。〜」をチェックでOKです。
UIはところどころ変わっていましたが、基本的な流れは前回と一緒です。
<追記>
前述したように、Dynamicsのプラン提供形態がかわりました。
Customer Engagementでの提供ができなくなり、個別のアプリケーション(Salesなど)を購入する形となります。
こちらのサイトから、アプリケーションを選択し、Dynamicsを構築してください。
開発目的での試用版作成のリンクもありますので、そちらを活用するようにしましょう。
(手順は追って更新する予定です)
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