世田谷のクラフトチョコレート専門店
今回は世田谷にあるクラフトチョコレート専門店CRAFT CHOCOLATE WORKSに行ってきました。
場所で言うと、東急田園都市線の池尻大橋と三軒茶屋の間あたり。徒歩で言うと7〜8分と言うところでしょうか。世田谷公園のやや手前に工房らしき雰囲気のお店があります。
いや、工房らしきというよりも工房そのものといった方が正しいでしょうか。このCRAFT CHOCOLATE WORKSの最大の特徴はBean to Barと言われるカカオ豆の仕入れから、選別、焙煎など様々な工程を経て板チョコレートへの加工を一貫して行う製法を実際に行なっているお店となっています。
店内はオシャレでアンティーク感のあるチョコレート売り場とともに、
カカオの焙煎やチョコレートの製造などを行う工房も併設されており、その場で作っていることが分かります。
世界各国のチョコレート、どれを選ぶ
チョコレート専門店ながら、チョコレートの種類は豊富です。カカオの産出国から甘味、苦味、酸味など様々な特徴があり、自分の好みに合わせてチョコレートを選ぶことができます。
もし迷う場合でも大丈夫!
店員さんが親切に説明してくれるとともに、チョコレートの試食もできるため、チョコレート初心者でも大丈夫です。
それでも迷ってしまう場合は、12種類のチョコレートの詰め合わせ(mini Bar assort)がありますので、そちらの購入をオススメします。世界各国のチョコレートを楽しむことができます。
12種類のチョコレートはこのような感じです。ミニサイズのチョコレートが箱詰めされています。
それぞれの味の特徴、雑感は以下の通りです。
コロンビア トゥマコ(カカオ70%)
香りがよく果実感があり食べやすい。苦みが少ないのでスッと入る。
タンザニア(カカオ70%)
鼻がツンとするようなにおい。後味がワインのようで酸味が残る後味。
ベトナム(カカオ70%)
クセが少なく食べやすいチョコレート。
酸味が少なく、さわやかな風味。
コスタリカ(カカオ70%)
甘めではあるがコクがあり、口どけとともに風味が全体的に広がる。
トリニダードトバゴ(カカオ70%)
甘さは控えめながらもすっきりドライのテイストで食べやすい。
コロンビア シエラネバダ(カカオ70%)
果実感があり程よい甘さ。後味もスッキリ。
ガーナ(カカオ70%)
チョコレートといえばガーナのイメージ。
甘味、苦み、酸味のバランスがとれていてスタンダードなチョコレート。
インド(カカオ70%)
リキュールのような甘味と鼻に抜ける風味があり、大人向けの味。
ベリーズ(カカオ70%)
甘い香りがするチョコレート。甘さもありつつ、苦みも感じられ味の変化が楽しめる。
マダガスカル(カカオ70%)
甘味も苦みも抑え目な分、味の起伏が少なく安定感のあるチョコレート。
ドミニカ共和国(カカオ70%)
甘味が抑え目ながら、苦みと酸味の余韻が楽しめスッキリした味わい。
エクストラ・カカオ(カカオ85%)
唯一カカオ含有量85%のチョコレート。その分コクもあり、ナッツの粒感も感じられる。
また、期間限定のチョコレートもあり、こちらのペルー産Huancabamba ホワイトカカオ(カカオ70%)も購入。
中はこんな感じです。板チョコになっており、値段は若干高めではありましたが、甘みあり、苦味あり、鼻に抜ける酸味もありまろやかながら濃厚なチョコレートで大変美味しかったです。
全体的に値段はコンビニのチョコレートと比べると3〜4倍ほどの値段ではありますが、本場のチョコレートを楽しむことができたので、充実度はすごく高かったです。チョコレートの美味しさもあり、それほど値段の高さは気になりませんでした。
オンラインショップもやっています
今回は隣で作られたチョコレートを購入する形で訪問しましたが、CRAFT CHOCOLATE WORKSはオンラインショップもやっています。

人気があり、品薄のチョコレートもあるので、販売状況をこまめに確認しながら購入してみるといいでしょう。
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