今回はまたテーマを変えて、Power BIについて連載してみます。
Power BIとは
Power BIとは名前にある通り、BIツール(ビジネスインテリジェンスツール)です。
組織データを集約して、グラフやレポート表示することで、分析や報告などに役立てるツールとなります。
Power BIはMicrosoft製品だけあって、Office365周りを中心としたデータの集約や分析に長けているBIツールになります。
ホームページなんかを見ると、Micorosoftがいかに力を入れているのかがわかりますね!
データ管理の最強ツールExcelはもちろん、SQL ServerなどのDB系やSalesforceなどのクラウドなど様々なデータを取得することができます。
もちろん、Dynamicsも例外ではありません。
とはいえ、連携の設定が少しややこしいので、また何回かに分けて備忘録を載せたいと思います。
Power BIの有効化
まず初回はPower BIの有効化から。
Power BI自体は無料のサービスでOffice365の管理者権限があれば簡単に有効化することができます。
Office365の管理センターから[課金情報]→[サービスを購入する]で下部の「Power BI」を選択。
製品からPower BIを選択して購入(といっても無料ですが)します。
ついでに、隣のPower BI Proも一緒にあったほうが、レポートの編集が断然ラクになるので一緒に購入することをオススメします。
こちらは60日間の試用期間があるので、試用期間の間だけ有効化しましょう。
Power BIを有効化したらユーザーに対して割り当てをします。
[ユーザー]→[アクティブユーザー]からユーザを選択し、[ライセンスとアプリ]タブから「Power BI(無料)」「Power BI Pro」にチェックを入れれば使用可能になります。
これで、画面をリロードすれば、アプリのメニューにPower BIが出てくるかと思います。
Power BI Desktopもインストールしよう
Power BIはブラウザ上からもデータセットの作成やレポートの作成ができますが、全てのコネクタに対応できている訳ではありません。
より精度の高いレポートやデータセットの作成にはPower BI Desktopというツールを作って編集していくことになりますので、こちらもインストールしましょう。
こちらはWindowsでしか対応していません。
あっ、俺Macユーザーだった(*´Д`*)
今後はレポートやデータセットの作り方などPower BI Desktopを中心とした話になりますが、キャプチャ無しで説明が入る可能性が高いです。
仕事ではWindowsを使ってるんですが、流石に業務で使っている環境をパクることはできないので・・・
Microsoftさん、Mac版のリリースもお願いしますよ(=‘x‘=)
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