[四国麺ロードの旅]愛媛編 鍋焼きうどんと15分間の恋

高知でお目当の鍋焼きラーメンを食べたので、いよいよ初めての愛媛です。

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バスで愛媛入り

高知からはバスで愛媛入りしました。
今後四国へ行く人にアドバイスをすると、高知はかなり広いです

電車で須崎から南側を回って宇和島経由で行こうとしたんですが、軽く5時間ほど超えてしまうんですね。

そのため、高知からバスで向かうことにしました。
高知からのバスも一旦香川寄りまで行って、瀬戸内海と並行しながら松山入りするのでこれでも3時間ほどかかります。

あと、バスは大抵遅れるものと思ってください。
なぜかというと、四国は道が狭いところが多いらしく、交差点一つでも右折と直進で同じ車線になっていたりするのでよく詰まります。
国道が酷道と揶揄されているくらいなので、車で旅行する方は特に注意です。
旅行の計画の際は1時間くらい余裕を持たせておくといいかもしれません

バスで愛媛入りしたわけですが、下車したのは松山ではなく、川内ICにしました。
その理由として、フジグラン重信にあるティラミスを買いにいきたかったからです。
ちょうど夕方〜夜の時間帯だったため、松山で下車してしまうと、営業時間が間に合わなくなってしまうので。
そのため、川内ICから徒歩で伊予鉄の横河原駅まで歩いて、フジグラン重信最寄りの梅本(うめのもと)で降りて、買いものして、再び梅本から松山へ向かうという計画を立てていました。
川内IC下車から横河原まで徒歩30分くらいなので、計画上はドンピシャでした。

でも、現実は甘くなかったです。
川内IC到着が10分くらい遅れたので、遅れの分全速力で走るハメになりました。
何とかギリ間に合いましたが、もう一度言います。
旅行の際は1時間くらい余裕を持って計画を立てましょう!

鍋焼きうどん発祥の地で食す

ティラミスというデザートも買って、なんやかんやで松山入り。

つるちゃん

ホテルについて、夜も21時くらいだったので、遅くまでやっているうどん屋に行きました。
1件目はつるちゃんです。
大街道にあるアーケード街の脇にある、夜遅くまで営業しているところです。

ページが見つかりませんでした | タケシカンパニー

中はラーメン屋のような感じです。
奥行きがあり、一人でもグループでもどちらでも入りやすい店だと思います。

セルフのおでんもありましたが、夜も遅かったので、ここは我慢して鍋焼きラーメンとハイボールを注文。
出てきたのがこちら。

やはり、ダシの違いなのか、丸亀製麺やはなまるうどんなどのよく通ううどん屋とかよりも匂いが違いますね。
具も豊富で彩りも綺麗で美味しそうです。

そして実食。
やはり、ダシが違うので今までの鍋焼きうどんとは違います。
まず甘い!肉やおあげとかが特に甘いです。
いりこダシがよく効いているので、しょっぱさはなく、お酒がいつもより美味しく感じました。
食事よりは飲みのシメとかで食べたほうが合いますね!
時間帯も時間帯だったので満足でした。

ことり

松山で一夜明かして、朝も鍋焼きうどんを食すことにしました。

行ってきたのは、「ことり」。
アーケード街からちょっとしか離れていないんですが、狭い路地の中でレトロな雰囲気を感じます。
お店のHPはないので、市のHPから。

松山市ホームページ
松山は、何かひとつだけがスゴいのではなく、いろんなよさが絶妙に程よく混ざり合う街です。気の向くままにいろいろ楽しみ、味わい、暮らせる街です。そういう松山らしい、ちょうどいい豊かさ、この街に住む人、訪れる人に、もっともっと。

10時からの開店で開店前は並んでいました。
(すぐ近くの「アサヒ」も結構並んでました。)
とても回転率は早いので、行列はありますが並んだ感はあまりないですね。
松山は鍋焼き文化が浸透しているみたいですね。

メニューは鍋焼きと稲荷のみなので、注文に迷うことはないです。
稲荷は個数が指定できますが、鍋焼きもサイズの大小はありません。
頼んではいないのですが、稲荷は1個が結構な大きさで慣れ親しんだ俵型ではなく八ツ橋型(?)みたいな感じでした。

鍋焼きを注文。時間かかると思いきや、3分くらいで出ました。

鍋焼きはアルマイト製の鍋でとても味があります。

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麺は柔らかいです。
鍋焼き様に作られているためか、いい感じでふやけています。
鍋焼きはコシがあるより、フニャッとした方がいいですね。

そして味、つるちゃん以上にいりこダシが効いています。
肉やお揚げはつるちゃん以上に甘いんですが、全然不快感はありません。
とてもあっさりしていて朝にはピッタリです。

さすが、鍋焼き一本で勝負しているだけあります。
愛媛は練り物文化なので、魚介が美味しいのは当然として、この鍋焼きの影の功労者は肉ですかね。
魚介寄りになりすぎないように、甘みの効いた肉が奥深さを出している感じがしました。

15分間のトキメキ

ここからはどうでもいい話になります。
朝に乗った路面電車の伊予鉄の女性の車掌さんがめっっっちゃ可愛かったです!

運転もとても丁寧でしたし、「揺れます」「止まります」の細かなアナウンスも気遣いが感じられました。
接客も丁寧で、両替しようとしたお客さんに信号で止まったタイミングでわざわざ席を立ったりしていました。

女性の車掌さん自体は珍しくはないんですが、何に心を奪われたかというと、ちょうど電車に乗っていた場所が、路面電車のバックミラー越しに車掌さんの顔がはっきり見える位置だったんですね。
バックミラーで後方を確認するたびに目が合っている様な感じがして、いい年したおっさんはドキドキでした。
もちろん本人はその気はないでしょうが。
そのまま道後温泉まで行けばよかったかな(笑)。

以上、初愛媛は大満足でした。
次回、旅の締めくくりにしまなみ海道を渡ります。
そこでも奇跡が起きます!
ヒントは欅坂46の「世界には愛しかない」。

雑記
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