メールマーケティングの流れ
メールによるマーケティングの流れについて、僕なりのイメージで描いてみました。
①対象を決める
②サブスクリプションリストに登録したメンバーにメール送信
③メールを受信した顧客がメールのリンクをクリック
④サブスクリプションセンターでユーザ情報を登録
といった感じの流れです。
メールを送って終わりではなく、送ったメールに対して顧客からのリアクションも拾うというのがメールマーケティングの一連の流れになります。
メールを送る?その前にやることが
早速メールを送りたいところですが、メールを送るために以下の準備が必要です。
- サブスクリプションセンターの作成
- セグメント or サブスクリプションリストの作成
- コンテンツ設定の作成
- メールの作成
- 顧客体験の作成
今回はサブスクリプションセンターの作成部分を取り上げます
サブスクリプションセンターの作成
サブスクリプションセンターはマーケティングメールへのリンク先として遷移されるWebページとなります。
特にDynamics 365 Markegingではメールのリンク先につけるセブスクリプションセンターが必須となっているため、必然的に作成することになります。
サブスクリプションフォームの作成
まずはサブスクリプションセンターを作る前にそこに取り込むサブスクリプションフォームを作成します。
[マーケティングフォーム]→[新規]を選択。
マーケティング フォーム テンプレートのダイアログが表示されテンプレートを選択します。
サブスクリプションフォーム以外のフォームも含まれているため、まずはサブスクリプションフォームを指定する必要があります。
マーケティング フォーム テンプレートのダイアログが表示されるので、[フィルター]を選択。
フォームの種類で「サブスクリプションセンター」を指定。
サブスクリプションセンター用のフォームのみが絞り込まれるので、テンプレートを選択。
デザインが表示されます。
ここで項目の追加や削除も可能ですが、今回はデフォルトのままにしましょう。
名前を入れて保存します。
作成したら、状態をライブにします。
これをしないとサブスクリプションセンターに埋め込みができません。
テンプレートを使わずに新規で作成することも可能ですが、その際はフォームの種類を「サブスクリプションセンター」に指定しておいてください。
サブスクリプションセンターの作成
続いてはメールリンク先であるWebページの作成です。
[マーケティング ページ]→[新規]を選択。
こちらもテンプレートの選択から始まります。
サブスクリプションセンター以外のテンプレートも含まれるので、フィルターからフォームの種類で「サブスクリプションセンター」を指定します。
あとはサブスクリプションセンターのデザイン設定となります。
ここはお好きなようにカスタマイズできますが、その中で先ほど作成したサブスクリプションフォームを埋め込みます。
デザイン設定したらエラーチェックしてライブに移行します。
次回はメールの送信を
以上のようにサブスクリプションセンターの作成手順を簡単に説明しました。
こちらはメール受信後に画面遷移するWebページ側の作成だったので、次はメールを送信するところの設定をやりたいと思います。
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