イベントマーケティングについて

スポンサーリンク

イベントを活用したマーケティング

イベントは重要なマーケティング機会になります。

参加者はイベントにより、商品やサービスの内容を把握しやすくなりますし、企業側は参加者の興味度合いなども感じやすくなるため、ターゲットの絞り込みがしやすくなります。

イベントは準備が大変

ただ、実際にイベントを開くとなると、例え小規模になっても大変です。

会場を押さえる、発表者のスケジュールを押さえる、スポンサーを集める・・・などなど。

システム面においてもイベントのサイトページを作ったり、アンケートを作ったり、参加者を管理したりと準備することに比例してやることも多くなります。
Dynamics 365 Marketingのイベント機能を使うことで、イベントに関わるある程度の情報管理ができるようになります。

イベントマーケティングの流れ

イベントマーケティングの流れは以下のような形になります。
イベントマーケティングの流れ
上記の流れは一例ですので、もっと複雑化することもありますし、手順が端折られることもあります。

明らかにメールマーケティングよりも手順が複雑化してますね。
①まず、入り口として参加者がイベント開催の専用ページへアクセスします。Dynamicsのポータルページを使用してもOKです。イベントのWebサイト上フォームからイベントの参加申し込みをします。
②イベントの参加申し込みをした時にDynamics 365 Marketingへ参加者情報を登録します。イベントとの紐付けも行います。
③参加者情報を登録されたことをトリガーにして、「申し込みありがとうございます」的なメールを送信します。イベントによっては出席確認で使用するQRコードを送付したりすることもできます。
④実際にイベントに参加します。
⑤イベントの出席情報をDynamics 365 Marketingへ登録します。イベント先でQRコードを読み取ってその情報を送信します。
⑥イベントが終わってもマーケティングは終わりません。イベント後のフォローとして、出席者に「ご来場ありがとうございます」的なメールを送付します。このメールにはアンケートのURLが一緒に送付されてます。
⑦アンケートのURLをクリックして、イベントのフィードバックをします。
⑧アンケートの回答内容をDynamics 365 Marketingへ登録します。アンケートの回答によっては今後のマーケティング戦略に活かします(興味ある人は営業へ引き渡しなど)。

次回:まずは材料集めから

イベントマーケティングは一部メールマーケティングやランディングページの内容も入っており、Dynamics 365 Marketingの機能を幅広く使用することになります。

この複雑な手順のイベントマーケティングを作るのは大変なので、まずはイベント管理に必要な材料集めから取り掛かりましょう。

コメント