DocuSign × Salesforceを使ってみよう~概要編~

最近はコロナの影響で自宅で仕事をする機会も多くなったと思います。
今回はそんな時代背景に合わせてSalesforce×DocuSignを使った電子署名について述べたいと思います。

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DocuSignとは

DocuSignとはオンラインで電子署名を行うためのソリューションです。
DocuSignを使うことによって、契約書や見積書などの書面をオンライン上でやりとりできるようになる他、押印が必要な書類に関しては、

DocuSignを使うことで、以下のようなメリットがあります。

オンライン上で署名するため、会社に出社しなくて良い

今までの日本はハンコ文化ということもあり、承認するために出社という悪しき文化がテレワークの障害となっていました。
DocuSignを導入することで、オンライン上でハンコが押せるようになるため、自宅からでも承認印を押すことが可能です。

郵送費や収入印紙などのコストがかからない

もう一つ見過ごせないのがこちら。
もし、紙ベースで契約書などの送付をした場合、契約書という物理的なモノを送付することになるため、郵送料がかかります。
郵送料はまだ目を潰れる額だとしても、収入印紙もかかります。
収入印紙は税金のため、日本にいる以上避けられません。
収入印紙は4,000円と高めなので、契約の度に4,000円かけてしまっては、かなりのコストとなります。
これをクラウド上で書面をやりとりすることによって、収入印紙の支払いが発生せず、コストを大幅に抑えることができます。

導入にあたり疑問点を解消

Q.甲と乙の双方でDocuSignの契約をしないといけない?
A.どちらか一方だけでOKです。文書の受信者はアカウントを持っていなくても署名ができます

Q.取引先をSalesforceで管理しているんだけど。
A.もちろん、Salesforceとの連携ができます。

Q.電子署名って手書き?それともハンコ?
A.DocuSignはどちらの方法でも対応しています。

Q.ウチは契約書の送付には必ず承認を通すようにしてるんだよね。
A.DocuSignで承認フローを回すことができます。もちろん、不適切なものは差し戻し可能です。

Q.DosuSignってアメリカの会社だけど、日本語の文書も大丈夫!?
A.日本語の文書も可能です(でもちょっとフォントが少ないかも…)。

Q.ウチは契約書のフォーマットが決まっているんだけど。
A.フォーマットを取り込んでテンプレートとして保存することができます。

Q.先方の代表取締役に署名が必要なんだけど、メールアドレスがわからない。
A.先方の契約担当者経由で受信者指定することによって、先方の契約担当者が代表取締役の宛先を指定し、フローを回すことができます。

Q.DosuSignを導入する前にお試しで使いたい。
A.30日間のトライアルがあります。

Q.送信できる文書に上限はある。
A.プランによって異なりますが、上限はあります。

Q.ライセンスはどうなっている?
A.ユーザ単位ではなく、グループ(会社単位)で契約する形となります。詳しくは公式ページを参照。

実際にSalesforceと連携してみよう

次回からはDocuSignをSalesforceに連携させて、実際に文書送信から署名をするところまでやってみます。
Salesforceは無料版、DocuSignはトライアル版を使用します。

DocuSign
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