用意するもの
- Salesforceライセンス(システム管理者相当)
- DocuSignアカウント
DocuSignアカウントの作成は後述します。
今回は開発用のデモ版で作成しています。
参考:DocuSign for Salesforceを使ってみよう — 1. 環境構築編
DocuSignアカウントの作成
こちらのサイトからデモサンドボックスの環境を作成します。
メールアドレスなど必要事項を入力します。
登録すると、入力したメールアドレスにメールが送信されます。
そこから「Activate」で有効化しましょう。
パスワードの初期設定をして、「アクティブ化」。
これでDocuSignへログインが可能です。
デフォルトだと、言語がEnglishになっているので、右上のユーザアイコンにある「My Preferences」から、
[Regional Settings]のLanguageを「日本語」に変更しましょう。
ついでに、日付のフォーマットも海外仕様になっているので直しておきましょう。
DocuSignのアカウントとパスワードは後ほどSalesforceとの連携で使用します。
控えておきましょう。
AppExchangeのインストール
システム管理者でログインして、AppExchangeから「DocuSign eSignature for Salesforce」をインストールします。
インストールが完了すると、「DocuSign eSignature」というアプリケーションが作成されます。
ここでDocuSignに関する設定をします。
SalesforceとDocuSignの連携
双方の環境で接続する準備が整ったため、あとは接続設定をします。
接続はSalesforce側から行います。
先ほどの「DocuSign eSignature」アプリケーションを選択し、「DocuSign管理」タブを選択。
左側の「DocuSignアカウントへのログイン」の方を使用します。
先ほど作成したDocuSignにアカウントとパスワードを入力します。
DocuSignはデモ版を作成したため、環境は「デモ」を選択します。
次になぜかSalesforceアカウントの入力を求められます(DocuSignアカウント=Salesforce管理者とは限らないから?)。
DocuSignのアカウントに対応するSalesforceユーザのアカウント情報を入力しましょう。
「DocuSignとの通信に必要なリモートサイトとネットワークアクセスを追加することに同意します。」にはチェックを入れておきます。
おっと、エラーが出ました。
リモートサイトに以下URLを追加せよとのことなので、指示に従い、リモートサイトに追加します。
下線のURL部分をリモートサイトに追加してください。
このような画面なれば連携が成功です。
次回は実際に文書を作成して署名するところまでを作成しましょう。
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