今回はバターが主役
最近、スイーツ記事なのにコッペパンや食パンのことを書いたりしている当ブログですが、そういえばパンに塗るバターやクリームについては触れていないことに気づいてしまいました。
そのため、今回はパンを引立てる脇役にスポットを当てましょう。
今回行ってきたのが、エシレバター専門店エシレ・メゾン デュ ブールです。
バターの専門店で、バターを使ったスイーツが美味しいと評判のお店です♪
ちなみにエシレバターとは、HPを引用すると、
エシレ バターは、優れた乳製品の産地として知られるフランス中西部・エシレ村で生産されるクリーミーな口あたりと、芳醇な香りが特長の発酵バターです。
発酵バターはクリームを乳酸発酵させてからつくるバターで、ヨーグルトのような軽い酸味があり香り高いのが特長。
1894年の創業より、代々伝わる乳酸菌を大事に使いながら、昔ながらの製法で変わらぬ味を守り続けています。
だそうです。
やはり名前がついているだけあり、普通のバターよりも上質で高級感があるバターとなっているそうです。
エシレバター専門店に行ってきた
場所は東京駅近くにある丸の内ブリックスクエア。
ここの敷地の一角にエシレバター専門店エシレ・メゾン デュ ブールがあります。
店舗内はそれほど広くありませんが、この通りお客さんがぎっしり!
人気の高さがうかがえます。
お店の中はバターの香りで食欲をそそります。
匂いが伝わらないのが残念ですが、いるだけで心地よい場所となっています。
店内はバターはもちろん、
エシレバターをふんだんに使ったケーキに、
焼き菓子やクロワッサンなど、とにかくバタースイーツの宝庫です。
朱玉のバタースイーツたち
それでは、早速僕が購入したバタースイーツを紹介!
フィナンシェ・エシレ
まずは、フィナンシェ。
外側がカリッとしており、中はふんわり柔らかい味。
購入してだいぶ時間経ってから食べたのですが、冷めてもしっとりしている上、香ばしさも残っているので、最後までバターの風味を感じられます。
とっても香ばしくしやさしい味ですね。
マドレーヌ・エシレ
こちらも外カリ、中フワのお菓子。
バターでコクを、レモンピールで爽やかさを演出しています。
ミゼラブル
こちらがバターケーキであるミゼラブル。
ホントは後述するガトーエシレ目当てだったんですが、売り切れだったため仕方なく購入・・・したもののこれがまた美味しかったです。
美しい層で構成されていますが、白い方はバターの層です。
まず、バターケーキというバターがメインとなっていること自体食べたことがなかったんですが、とってもコクがあり上品!
バターの量からしてもたれると思ったんですが、決して脂っこくなく、やはり良いバターを使っているため、口の中でゆっくり溶けで徐々にまろやかになっていく不思議な食感。
表面の粉砂糖がバターの口どけと共にさらに上品な甘さを演出しています。
売り切れ必至のガトー・エシレ ナチュール
そしてこの店一番の人気商品で僕が一番欲しかったもの。
それが、ガトー・エシレ ナチュールです。
開店直後すぐに売り切れてしまうらしいので、巷では幻のバターケーキとも言われています。
お買い求めには、開店前から並んで整理券をGetしないと買えません。
ということで、僕も開店30分くらい前に並んで整理券をGet!
この時にはもうすでに10人くらい並んでいました。
そして購入した品がコチラ。
もう全方向バターに包囲されているという贅沢っぷり!
100%バターと思いきや、断面を確認してみると、ちゃんとスポンジも詰まっていますのでご安心を!
それにしても、層が綺麗ですね。
だいたい半分くらいがエシレバターですかね。
そして肝心の味の方はというと、
- バターはスッと溶けて、爽やかな口どけ
- コクはあるが脂っこくない
- バターにチョコレート的な柔らかさや舌触りが兼ね備えており、甘くで美味しい
- 生地ごと食べていく中で、口の中で溶けたバターが浸透していって後味が良い
- 一口一口に高級感を感じる
といった感じでこれを食べている間は至福のひとときであること間違いなし!
これは間違いなく人気出ますわ。
エシレバター自体が品質がよく、ややお値段としては高めではあるんですが、それでも食べて欲しい逸品です。
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